論文「日本におけるHPVワクチン有害反応の教訓:医療倫理学的観点」、IJME誌に掲載
2017-06-12
薬害オンブズパースン会議は、2016年11月、「WHOワクチン安全性諮問委員会(GACVS)のHPVワクチンに関する声明(2015年12月17日付)に対する反論」をWHOワクチン安全性諮問委員会(GACVS)に対し送付しました(※5)。
その後、この意見書作成を担当した当会議のチームメンバーが、前記反論書の要点に、HPVワクチンをめぐる問題の背景にある利益相反問題、日本の薬害訴訟の歴史などを踏まえた、倫理的な観点からの考察を加えて、英文論文とし、これを投稿し、2017年4月、Indian Journal of Medical Ethics (IJME)誌に掲載されました。
この内容は、薬害オンブズパースン会議のHPVワクチン問題についての活動を踏まえたものとなっております。日本語訳ができましたので、合わせてご紹介いたします。
日本のHPVワクチンをめぐる基本的な状況についても紹介していますので、海外に日本の状況を紹介する際などにもご活用ください。
投稿した英文は「関連資料・リンク等」欄の「※1 掲載英文論文」をクリックし、IJMEサイトにアクセスしてご覧ください(フリーアクセスです)。
日本語訳は同じく※4をクリックしてご覧ください。