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一般用医薬品のネット販売に関する署名活動中止の要望並びに質問書提出

2008-12-22

　２００８年１２月２２日付楽天株式会社あて「一般用医薬品のネット販売に関する署名活動中止の要望並びに質問書」を提出しました。
　全国薬害被害者団体連絡協議会、SJS患者会、全国消費者協会連合会、全国地域婦人団体連絡協議会、社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会、特定非営利活動法人東京都地域婦人団体連盟、医薬品・治療研究会、医薬ビジランスセンター、薬害対策弁護士連絡会と連名での提出です。



要望事項

「対面販売でないことを起因とする健康被害の実例は１件も確認されていません」として呼びかけている署名活動を直ちに中止してください。


質問事項

１　貴社は、楽天市場内の医薬品販売サイトにおける不適切な販売事例や、購入者に健康被害を生じた事例について、どのような情報収集態勢をとられていますか。
２　貴社において、楽天市場内の医薬品販売サイトにおける不適切販売事例や健康被害事例を把握した場合、どのような対応をとられていますか。
３　貴社は、本件被害事例について、事件発生当時、事実を把握していましたか。把握していた場合、どのような経路で情報を入手しましたか。また、これをうけてどのような安全対策をとりましたか。
４　本件被害事例が存在していたにもかかわらず、貴社が、「対面販売でないことを起因とする健康被害の実例は１件も確認されていません」として署名の呼びかけを行った理由ないし原因を明らかにしてください。
５　楽天市場内の医薬品販売サイトでは、医薬品を購入するに際し、購入者が年齢や生年月日を入力することなく注文を送信できるものが少なくありません。この点に関する貴社の見解を明らかにしてください。
６　楽天市場内には、現在もなお、本件被害事例と同様に、厚生労働省通知（平成１６年９月３日薬食監麻発第０９０３０１３号）に違反した医薬品販売を行っている医薬品販売サイトが多数存在しますが、この点に関する貴社の見解を明らかにしてください。


　２００８年１２月２６日付で楽天株式会社から回答が届きました。