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2008年6月8日シンポジウムにおける宣言

2008-06-16

2008年6月8日に開催した薬害オンブズパースン設立10周年記念シンポジウム「歪められる医薬品評価−産官学連携への警鐘−」は、参加者200名を越える盛会となりました。ご参加下さいました皆様には御礼を申し上げます。

当会議では、シンポジウム前日にゲストのお二人を招いてミーティングを行いました。その際、クリストフ・コップ氏より、日米欧それぞれにおいて議論となっているイレッサについて、この機会に共同の声明を発表してはどうかとの提案があり、協議を経て、シンポジウム当日、後援のTIP、JIPを含む5者による共同宣言を発表しました。

宣言では、今後も国際的に密接な連携をとり、協力しあって、医薬品の適正な承認・使用につき監視を強めていくことを併せて確認しています。