SSRIセミナー「暴走するクスリ −今、抗うつ剤で何が起きているのか?−」(チャールズ・メダワー他)
2004-11-23
薬害オンブズパースン会議・TIP「正しい治療と薬の情報」誌共催セミナー
暴走するクスリ 今、抗うつ剤で何が起きているのか?
ストレス社会と呼ばれる現在、うつ症状の人々が増えていると言われています。英国ではBBCテレビのニュース特集番組「パノラマ」が、パロキセチンによる「自殺企図」などの害反応の問題を取り上げて大きな反響を呼びました。米国では、ニューヨーク州当局が、パロキセチンを販売するグラクソ・スミスクライン社を、18歳未満の思春期・小児患者での有効性がみられず、「自殺企図」のリスクが増加する試験成績を隠匿し、処方する医師の正しい判断を妨げることで不当な利益を得たとして告訴しました。SSRIは我が国でも承認されおり、18歳未満の患者への使用禁止等添付文書の改訂が行われています。
英国でSSRIの問題を追及した市民団体のソーシャルオーディットの代表であり、“Medicines out of control(暴走するクスリ)”の著者でもあるチャールズ・メダワーさんをお招きし、抗うつ剤をめぐる諸問題、そして薬に関する市民運動についてお話し頂きます。
どなたでもご参加頂けます(同時通訳付です)。
日 時 2004年11月23日(祝)13:30〜16:30
場 所 KDDIホール
(東京都千代田区大手町1−8−1 KDDI大手町ビル)
講 師 チャールズ・メダワー氏
(英国NPO組織ソーシャル・オーディット代表)
参加費 無料(どなたでも参加できます)
問い合わせ先
薬害オンブズパースン事務局
新宿区新宿1-14-4AMビル4F
TEL03−3350−0607
FAX03−5363−7080
- 関連資料・リンク等
-
- 「暴走するくすり」チャールズメダワー講演録(333 KB)
- チャールズメダワー講演パワーポイント(460 KB)