医療の情報開示を求める薬害被害者の思い−タイアップ札幌22周年記念講演
2021-02-22
「薬害オンブスパースン会議」は、薬害エイズ訴訟の弁護団と全国市民オンブズマン連絡会議の呼びかけにより、1997年6月に発足した民間の医薬品監視機関です。医師、薬剤師、薬害被害者、弁護士、市民らで構成されたNGOで、市民への医薬品に関する情報提供、厚生労働省や企業に対する公開質問や要望等を行っています。
「薬害オンブズパースン・タイアップ札幌」は、薬害オンブスパースン会議のタイアップグループ札幌支部として、1999年2月27日に設立された市民組織です。タイアップグループは個人加盟のみで、組織としての加盟を認めていない団体です。薬害オンブスパースン会議とともに市民の立場で薬害の発生を防止する事を目的とし、各種調査、研究、学習、各種イベントの開催などの活動を行っています。
今回の講演は、薬害オンブズパースン会議メンバーで全国薬害被害者団体連絡協議会の副代表世話人でもある勝村久司氏を講師にお迎えします。勝村氏は、陣痛促進剤による薬害被害者の立場から、産科医療補償制度の再発防止委員会の委員をされる等、薬害根絶のための活動を続けておられます。なぜ薬害がなくならないのか、過去の薬害から何を学ぶのか、皆さんとともに考えたいと思います。
記念講演は会員以外の方でもZoomで参加できます。是非多くの方々にご参加いただきたくご案内いたします。
日時:3月7日(日)
13:30〜14:00 タイアップ札幌第23回総会
14:00〜16:00 タイアップ札幌22周年記念講演
講演:「医療の情報開示を求める薬害被害者の思い〜薬害のない社会をめざして〜」
講師:勝村 久司氏(薬害オンブズパースン会議メンバー、高校理科教員、
全国薬害被害者団体連絡協議会副代表世話人)
会場:Zoomによるオンライン開催
事前に申込みいただいた方にURLを送付
参加費:無料
事前申込必要(申込締切:2021年2月末)
申込先:北海道保健企画 野村充代(タイアップ札幌事務局)
E-mail:nomura@p-himawari.co.jp
Tel.011-782-0202 Fax.011-782-0020
内容に関するお問い合わせは下記までお願いします。
連絡先:〒007−0871
札幌市東区伏古11条1丁目1−35
株式会社北海道保健企画 野村充代
(薬害オンブズパースン・タイアップ札幌事務局長)
TEL.011−782−0202
FAX.011−782−0020
- 関連資料・リンク等
-
- タイアップ札幌総会ビラ(79 KB)