No.4 (1998-11-01)
前ページの説明の通り、脳循環・代謝改善剤に関する住民訴訟の目的は、[1]無駄な医療費の支出を回復することと、[2]承認制度そのものの問題点を告発して行くことにあります。この裁判で、医療費の無駄遣いと承認制度の杜撰さを明らかにし、その改善を求めるためには、是非とも裁判に勝つ必要がありますが、そのためには国民の関心・支持が是非とも必要になります。また、これらを可能な手段を用いて国民自らが追及して行くことは極めて大切なことです。
そこで、是非皆さんの街で、情報公開請求と住民監査請求を起こして下さい。必要条件は、[1]お住まいの自治体に情報公開条例があること、[2]その自治体が経営する病院があること、の二点です。具体的な手続・書式等は東京事務局にマニュアルを用意してありますので、関心のある方はお問い合わせ下さい。