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 2017年10月21日土曜日、国立オリンピック記念青少年総合センター国際会議室において、HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク設立総会が開かれ、HPVワクチン被害者の支援組織が立ち上がりました。当日はHPVワクチン被害者、家族をはじめ各薬害被害者、弁護士、医療従事者や労働組合などの諸団体、学生、一 般市民の支援者等が約170名集まりました。

 大勢の支援者を前にしてHPVワクチン被害者が 一 人ひとり、被害を受けての状況、思いを語り支援を訴えました。苦しい状況の中でも希望を捨てずに訴えた被害者に大勢の支援者は心を動かされました。また、弁護団からの訴訟の説明、応援メッセージ、海外からのHPVワクチン被害者のビデオメッセージもありました。応援メッセージでは各地の支援組織で 一 番最初に立ち上がった北海道からの連帯や、これまでもHPVワクチン被害者を支援してきた地方議会の議員からも力強いメッセージがありました。

 HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークでは、行動提起として、裁判傍聴、被害者の訴えを聞く学習会の企画、HPVワクチン薬害について学習し回りの人に伝えていくこと、薬害根絶に向けて仲間を増やし被害者支援の輪を広げていくことを訴え、会場の支援者と共に確認しました。今後は11月22日(水)15時からの次回裁判期日の裁判傍聴や、11月30日(木)18時30分からの支援組織設立後最初の例会を行いながら、支援の輪を広げていきます。

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