No.55 (2017-07-01)
鈴木 利廣(代表)/弁護士
70年も繰り返されてきた薬害、その防止システムづくりにはすべての関係者の対話と協働が不可欠だ。
水口 真寿美(事務局長)/弁護士
謙虚に被害の訴えに耳を傾けることがすべての出発点です。透明性確保、予防原則、法による規制、市民参加を重視して活動していきます。
別府 宏圀(副代表)/医師
薬害防止と救済は、患者の言葉に耳を傾け、薬の作用について健全な懐疑心を抱き続けることから始まる。
片平 洌彦(副代表)/民間研究所所長
題字だけ写っているこの「第6版 やさしい統計学」(桐書房)には、イレッサ訴訟最高裁判決の批判を入れました。是非ご覧になって下さい。
宮地 典子/薬剤師
「クスリはリスク」この原則をしっかり認識しよう。市民も専門家も。
関口 正人/弁護士
企業だけでなく規制当局までが「イノベーション創出への挑戦」を謳い、人々の期待も高まるいま。こんなとき薬害は起こりがち。監視しましょう。
八重 ゆかり/大学教員・薬剤師・看護師
リスク・ベネフィットのバランスだとか、ゼロリスク症候群だとか。観念的議論の前に、まずは被害の現実に向き合おう。
寺岡 章雄/薬剤師・研究者
薬害が起きることなく、そして必要な薬が患者に役立つよう、薬剤師のひとりとして強く願っています。
増山 ゆかり/薬害サリドマイドの被害者
薬害はなぜ起きるのだろう? なぜ繰り返すのだろう? この疑問が私の行動の原点です。
野田 邦子/薬剤師
薬は誰のためのものか。人々の健康に役立つものであってほしい。それがなぜこれほど難しいのだろう。
三浦 五郎/薬剤師
13年ぶりに病院薬剤師に戻りました。当会議と医療現場との距離を少しでも縮められるように頑張ります。
長田 三紀/消費者団体職員
薬は私たちにとって大切なものです。専門的知識をもって監視していくこと、その結果を広く皆へ伝えていくこと。私は後者の役割を果たしていきたいと思っています。
後藤 真紀子/弁護士
医薬品監視をする者として、「国が承認している医薬品だから安全なはず」と信じている市民に、情報を正しく伝えたいと思います。
隈本 邦彦/大学教員・ジャーナリスト
元テレビ局記者で、科学・医学ジャーナリズムに長く携わってきました。メディアの記者やディレクターたちが、現代の医療の歪みに気づいて、正しい報道をしてくれることを期待しています。
勝村 久司/高校教員・全国薬害被害者団体連絡協議会副代表世話人
薬害の原因は薬ではありません。患者の命や健康よりも自らの利益を優先する者による、情報の隠蔽や不正な情報操作です。だから、薬害防止には消費者視点の監視機能が必要なのです。
打出 喜義/産婦人科医
子宮頸がん死撲滅は、衆人の願うところ この願いを達成するには、何をすべきか それが今、問われているのです
服部 功志/弁護士
表裏両面から光を当てて初めて真実に近づきます。隠されている医薬品の裏側に光を当て続けたいと思います。
間 規子/薬剤師
薬害根絶のために何が出来る、何をしようという思いを持った仲間を増やし、現場パワーを盛り上げて行きたいです。