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鈴木 利廣(代表)/大学教員・弁護士
残された人生で、薬事法学・医薬品の安全性を極めたいと考えています。その出発点は2015年1月に出版した「医薬品の安全性と法」(エイデル研究所)です。是非ともお手にとって頂き、ご一緒に学習しましょう。

水口 真寿美(事務局長)/弁護士
予防原則・透明性確保・法による規制・市民参加(医薬品監視の4原則)を重視して活動を続けたいと思います。

別府 宏圀(副代表)/医師
病む人の語りに、ときには言葉にすらならない声に、注意深く耳を傾けることこそが、いま私たちに求められている。

片平 洌彦(副代表)/元大学教員・現民間研究所長
サリドマイド、スモン、HIV、ヤコブ、HCV、HBVと、国は「確認書」で、被害の再発防止に「最善の努力をする」との約束を何と6回も繰り返しています。HPVでもまた同じ繰り返しをするのでしょうか? 私たちは、この約束を国に守らせるため先頭に立ち続けましょう。

宮地 典子/薬剤師
薬の情報を企業のMR(医薬情報担当者)に頼るのではなく、薬剤師が客観的情報発信の担い手となって、無駄な薬の使用や受け入れがたい副作用被害を防ぐことを目指したい。

関口 正人/弁護士
『産学連携』の弊害を示す具体的事例が続発しています。利益相反を監視する、実効性のあるしくみ作りが必要です。

八重 ゆかり/薬剤師
薬による利益と害のバランスを考えると言う。しかし現実の副作用被害を、利益のために許容し得るものと考える感性だけは否定し続けたい。

寺岡 章雄/薬剤師
薬害が起きることなく、そして必要な薬が患者に役立つよう、薬剤師のひとりとして強く願っています。

増山 ゆかり/公益財団法人 いしずえ常務理事、薬害サリドマイドの被害者
国や製薬会社がいう「この薬に問題はない」は、副作用情報の蓄積が不十分なだけだったと、繰り返されてきた薬害の歴史はずっと示してきました。

野田 邦子/薬剤師
医療は誰のためのものか。切っても切り離せない利益相反と薬害…。予防医療までが製薬企業の格好の市場となった。思っているだけでは変わらない。動き続けることが大事だ。

三浦 五郎/薬剤師
医薬品の価値は有効性、安全性、経済性、それらを総合評価した必要性で決まる。必要性の低い医薬品による重篤な害は、たとえ発生頻度が小さくても「薬害」なのだと思う。

長田 三紀/消費者団体職員
薬害監視に終わりがないことを実感しています。継続していくことの大切さをわかちあいましょう。

後藤 真紀子/弁護士
想定外の被害に直面したときに目を背けなければ、大規模な薬害になる前にくい止める機会はたくさんあるはずです。

隈本 邦彦/大学教員・ジャーナリスト
元テレビ局記者で、科学・医学ジャーナリズムに長いこと携わってきました。健全なメディアによる批判が薬害を食い止めることができる、そう信じてこれからも活動していきます。

勝村 久司/高校教員・全国薬害被害者団体連絡協議会副代表世話人
薬害の原因は薬ではありません。患者の命や健康よりも自らの利益を優先する者による、被害の隠蔽や不正な情報操作です。だから、薬害防止には消費者視点の監視機能が必要なのです。

打出 喜義/産婦人科医
子宮頸がん死の撲滅。これは衆人の願うところ。この願い達成の合理は、どこに。それが今、問われている。

服部 功志/弁護士
表裏両面から光を当てて初めて真実に近づきます。隠されている医薬品の裏側に光を当て続けたいと思います。

間 規子/薬剤師
薬局薬剤師です。治療と薬に関わる思いを患者さんからたくさん聞かせてもらっています。その現場感覚を大切に頑張っていきたいです。

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