No.1 (1997-12-01)
鈴木利廣(代表) 弁護士・東京HIV訴訟原告弁護団
「繰り返される薬害。くすりのチェックに医療消費者の眼と耳と声を!!」
別府宏圀(副代表) 医師・「正しい治療と薬の情報」編集代表
「注意深い観察、科学的判断、そして暖かい心を。」
牧野忠康(副代表) 日本福祉大学教授
「市民の皆さんと協働して、厚生省、製薬企業、医療をチェックし“薬害根絶”を闘いとりましょう。」
水口真寿美(事務局長) 弁護士・東京HIV訴訟原告弁護団
「薬の安全性について製薬企業と厚生省にどんどん質問を投げかけていきたいと思っています。」
鮎京真知子 弁護士・東京HIV訴訟原告弁護団
「患者と医療者が話し合って決めていく風通しの良い医療の実現を願っています。」
清水 勉 弁護士・東京HIV訴訟原告弁護団・東京市民オンブズマン
「薬とのつきあい方をいっしょに考え直してみませんか。」
清水洋二 弁護士・東京HIV訴訟原告弁護団
「薬害発生の危険性情報の提供に微力を尽くします。」
鈴木 篤 弁護士・東京HIV訴訟原告弁護団
「全ての問題の根っこは『官僚』による情報と決定の独占にある。『私』の意思と判断が、本当に尊重される真の民主主義を薬の世界にも定着させられればと思います。」
高橋利明 弁護士・全国市民オンブズマン連絡会議代表幹事
「サリドマイド剤の危険性を告発したレンツ警告を物差しに、市民の常識で薬を考えたい。」
浜 六郎 医師・医薬ビジランスセンター代表
「危険で効果がない物質が世の中にはまだまだ多数存在し、医療の無駄は4兆円に達し、薬害を生んでいる。このようなものをチェックし、命を落とさないように監視が必要だ。医薬の専門家としてこの問題に真正面から取り組んでいきたい。」
飯塚知行 弁護士・東京HIV訴訟原告弁護団
「『私にも選べます。』市民が安心して薬を選べる社会にしたいですね。」
小沢木理 プランナー・患者の権利法をつくる会常任世話人
「日本固有の構造薬害を野放しにはしないぞ!!」
掛江直子 早稲田大学助手・バイオエシックス専攻
「元気に生きるために使っている薬が、実は命を縮める薬だった・・・といった悲劇が起こらないように・・・バイオエシシストの立場から、微力ながら頑張ります!」
片平洌彦 東京医科歯科大学助教授
「薬害の根は深く、薬害根絶(まさに『根を絶つ』)ためには、持続的で強力な市民運動が必要です。ともに力を合わせましょう。」
斎藤 武(仮名) 東京HIV訴訟原告
「最大の被害者を出したHIV被害の原告の一人として薬害根絶をめざします。」
光石忠敬 弁護士
「炭鉱のカナリアになるには修行が足りないなあと感じます。」
山口史郎(仮名) 東京HIV訴訟原告
「患者がその最良の治療を選択模索することに資する医薬品情報提供システムの必要性を感じます。オンブズパースンの活動はそのきっかけにもなるものと思います。」
柳 元和 医師・「正しい治療と薬の情報」編集代表
「EBM(科学的証拠に基づいた医療)とIC(科学的証拠を知らされた上での同意)の実現のために奮闘したいと思います。」
太田吉康 消費者問題研究家
「『安全』は消費者の権利。薬害根絶に力を合わせよう。」
宮地典子 薬剤師
「薬剤師が、薬の安全性の監視役としての社会的役割をしっかり果たさなければと思っています。」